経緯
・自宅インターネットの接続方法を「IPv4 PPPoE」から「IPv6 IPoE」へと変更してみた。
・プロバイダはぷららで「v6エクスプレス」という名前のサービスで「IPv4 over IPv6」接続が可能。
・このぷららのサービスはNTT Com社の「OCNバーチャルコネクト」というサービスを使って実現している模様。
・2019年12月1日以降にぷらら光に申し込むと、NTTからレンタルされていたHGW:ホームゲートウェイ(RX-600MI)の設定をプロバイダが自動で変更してくれて、特にルーター等を買わずに接続できるようになる。これを知らずに対応ルーター(NEC Aterm WG1200HS3)を買ってしまった。使う必要がなくなったので、ルーターはほぼ新品のまま放置。
というのが、これまでの経緯でした。
HGWだけの接続で特に問題なかったのですが、せっかくルーター買ったし、ルーター経由しても接続できるように試してみたい。
そんな理由で、ルーター経由での接続に変えてみました。
結果
やる前と比べて、速度もたいして変わりませんでした。。
例によって、いちおう作業した内容を残しておきます。
<自宅の機器構成>
①RX-600MI(NTTレンタルHGW/ひかり電話ルーター)
②Synology MR2200ac
③NEC Aterm WG1200HS3
前回もルーター経由(インターネット→①→③→②→自宅LAN)での接続はやってみてはいたのですが、うまくいきませんでした。
(「一部のサイトしか使えない。ほぼネット不可。」だった)
そのときは、ぷらら側でHGWの設定変更直後だからかな、と思って早々に諦めてました。
今回は、こんな感じで悪戦苦闘してました。
(1) ぷららのマイページで「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」をOFFにする申請をする
(2)「http://(①RX-600MIのIPアドレス):8888/t」にアクセスして、「配信済事業者ソフトウェア一覧」画面でなにも表示されないことを確認する
・(1)で申請する前は、1つだけ表示されてました。編集不可で表示のみの画面でした。
スクショ撮り忘れました。。「IPv4:有効」の項目があったと思う。。
・申請してから設定画面から消えるまでは、だいたい15分とかだったと思います。
(3)①RX-600MIの設定画面で、設定値の初期化 > 電話機”以外”の値の初期化 を選んで再起動
(4)③NEC Aterm WG1200HS3の設定画面で、らくらくネットスタートLite設定をONにして再起動
(5)自動判定の結果、「OCNバーチャルコネクトモード」ではなく「PPPoEルータモード」が選ばれてしまう
(6)うまくいかないので、①RX-600MIの再起動 と ③NEC Aterm WG1200HS3で(5)の自動判定作業を何度もやってみた
(7)いつの間にか「OCNバーチャルコネクトモード」になった。。
・確認くんでも「ap.plala.or.jp」から「ipoe.ocn.ne.jp」に変わっていた。
・再起動ばっかり実施していたけど、ひょっとしたら時間が解決してくれたのかもしれないです。
(1)の申請後か、(4)のルーターの自動判定に時間がかかるのかも。もしくは(3)の初期化が余計だったかも。。
とりあえず、できるようになってよかった。。
作業前後で効果が変わらないのにやる意味あったのかどうかはわからないけど、まあプロバイダにおまかせ状態よりは、自分で自宅のインターネット構成を把握できるようになったのでいいか、と思うことにした。。
欲を言えば、②Synology MR2200ac が「OCNバーチャルコネクト」に対応してくれたらいいのだけど、まあ現状ではいろんな方式が生まれている状況だから仕方ないのかな。
コメント