前回の準備編で、ブログをインターネットで公開する前の自宅内の作業を行いました。
今回は、ドメインを取得してインターネットで公開するまでの流れを紹介しようと思います。
ブログが公開できるまでの流れ
ドメイン取得するサービスを選ぶ
いよいよドメインを取得するわけですが、有名な「お名前.com」を始めとして同様のサービスを提供している会社がいくつかありました。
どの会社のサービスでも問題ないと思うのですが、僕は「Value-domain」のサービスにしました。
理由としては、DDNS設定のマニュアルが分かりやすかった、というのが大きかったです。
なぜそんな理由かと言うと、Synologyからの借りものサブドメインのときには、借りものURL(例:hogehoge.diskstation.me)を借りるときに、便利なことにDDNSの設定も自動的にDS220jが設定してくれました。しかしながら、独自ドメインの場合は、その自動的に設定してくれたことを僕が自分で実施しないといけないので、少しでも分かりやすいほうがいいなあ。というのが理由です。
あとは「whois代理公開サービス」を提供しているか?もポイントとなりました。これはドメイン所有者の情報として、自分の情報の代わりにドメイン取得会社の情報を公開してくれるサービスです。この点に関しては最初から知っていたわけではなく、調べてる途中で↓のページで全般的な知識を得られたので、あとから選ぶポイントとなった感じです。
ドメイン名を決める
ドメインを取得する会社が決まったら、実際に借りられるドメイン名の中から好きな名称を決めてOKなのですが、僕が気にしたのは1つの点だけです。新規登録の価格だけでなく、「2年め以降の更新価格も値段が高くない」ものを選びました。
Value-dmainの場合は、このページに更新価格も載っていました。
DDNSの設定を行う
詳しくないので調べながらやりました。ですので、ひょっとしたらもっとスマートな方法もあるかもしれません。僕はこんな手順で行いました。
インターネット側のIPアドレスを確認する
Webサーバー(DS220j)のインターネット側のIPアドレスを調べます。
下の画面で、追加ボタンを押すと出てくるウィザード画面で判別できます。IPアドレスをメモったら、キャンセルで閉じてOKです。

DDNSの設定
(Value-domain側での作業)
この作業は、Value-domainのDDNSのマニュアルを見ながら、項番1~13までの作業を行いました。
(DS220jでの作業)
次は、NAS側の作業になります。

この画面で「カスタマイズ」ボタンを押してください。

この画面の「Query URL」に↓の文字列を入力して保存して下さい。
https://dyn.value-domain.com/cgi-bin/dyn.fcg?d=__HOSTNAME__&p=__PASSWORD__&h=*&i=__MYIP__
また、この画面に戻って「追加」ボタンを押してください。

出てきた画面の入力項目を埋めてOKボタンを押します。

接続できるかテスト
設定が終わったので、次は接続できるかテストしてみます。
(Value-domain側での作業)
この作業は、Value-domainのDDNSのマニュアルを見ながら、項番14~15までの作業を行いました。
これで接続テストでOKとなったら、取得したドメイン名で接続できるようになっていると思います。
(3.の作業の補足)
3.の設定作業を行っても、接続テストでOKとならないことがあります。
僕の場合もそうでした。
その場合の対処方法なのですが、「待ってみる」でした。。
僕の場合は、作業日の翌日に実施したらOKとなりました。
ひょっとしたら他にも方法があるのかもしれませんが、僕はいつの間にかという感じでした。
HTTPS対応にする
この作業についてはほとんど詳しくないので不安でしたが、全体的な流れだけでなくHTTPS対応する作業をまとめてくださっているブログの記事がありました。
サーバー証明書の発行から設定までの部分を記事のとおり進めたら、できました。ありがとうございます。
僕の場合は、ここまでの作業で独自ドメインでのブログ公開をすることができました。
未来の僕へ

参考させていただいたそれぞれのサイトほどは少しも役立ちませんが、僕のこの記事も同じことを実現したいどなたかの役にたてば嬉しいです。
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