経緯
NASの後継機としてSynology DS220jを選んだのは、
2つのディスクを1つの筐体に収めておけるから、という理由もありました。
というのも、以前のNASだと
本体に1つのディスクが格納されていて、
バックアップを取るためにUSBで別なHDDを接続して
バックアップを取っていました。
その構成自体はよくある構成だし、バックアップ用のHDDは繋がざるを得ないのは分かる。
ただ、見た目がゴチャゴチャしてしまうのですよね。
別にオサレなお家に住んでいるわけではないけれど、
予めバックアップ用のHDDを繋ぐ必要があるなら、
スマートに1つの筐体に収めたいなと、ということでの2ベイのNASを候補にしてました。
とはいえ、見た目だけスマートにして、バックアップできないと本末転倒なので、
2つのHDDのうち、片方をNASとして利用して、片方をバックアップにする方法がSynology DS220jにあるのか?を調べてみたところ、、、
ありました。DS216jの記事でしたが、ブログに載せてくださってるかたがいて、
その記事を予め読んでいたおかげでだいぶ自信を持ってポチリとできました。
結果
購入したあと、記事を見ながらバックアップの設定をやってみましたが、
DS220jでも無事にやりたいことができました。
参考にしたブログの手順どおりでできるのですが、
コメント
突然失礼します、NAS初心者の還暦ジジイです。
「2つのHDDのうち、片方をNASとして利用して、片方をバックアップにする方法がSynology DS220jにあるのか?」
の記事が気になったので拝見させていただきました。
素朴な疑問なのですが、貴殿の方法とRAID1を組むことの違いは何でしょうか?
バックアップを外付けHDDにとることの意味はDS220Jそのものが故障した場合の備え
だと理解しておりますが、貴殿の方法だとバックアップにはならないのでは???
と感じております。
初心者ジジイの愚問とは存じますが、お時間あるときにご教示いただけると幸いです。
はじめまして。ブログ、読んでくださってありがとうございます。
> 貴殿の方法とRAID1を組むことの違いは何でしょうか?
そうですね。違いとしては、RAID1は即時でバックアップディスク側に反映し、私が実施している方法はバックアップまでに猶予時間があるところだと思っています。
RAID1は、ファイルを変更・削除すると、即時でバックアップ側にも反映されるので、誤ってファイルを変更・削除すると、実施前の状態に戻せない、ということが起こります。
私は、うっかりで誤ってファイルを変更・削除してしまうことが多いので、RAID1ではなく、決まった時刻(私の場合は夜中に実施してます)にもう一つのディスクにコピーする方法を選んでいます。
こちらであれば、もし誤ってファイルを変更・削除しても、コピーが行われる夜中までであれば、実施前の状態に戻せます。
私は、NAS上のファイルを直接編集することが多いので、この方法を採っています。
私はうっかりが多いのでこの方法ですが、PCのローカルディスクで作業することが多かったり、あんまりそんなうっかりはしないなぁ、という場合はRAID1で良いと思います。