職場のノートPC(DELL製)が壊れました。
型番は、Vostro 15 3568。
起動したらこんな画面になっていました。

この状態から、リカバリーディスクとか買ってなくても、なんとか復旧まで持っていけたので、また壊れたときのために備忘ログを残しておこうと思います。
起きたことやったこと
ノートPCが壊れた
このPCは、記憶媒体をSSDへとカスタマイズした機種なのだけど、エラー画面に Hard Drive って表示してるから、そこが壊れたのかな。
3年前くらいに買ったパソコンで、延長保証には入っていないので、自力で修理するしかない。。
でも、リカバリーディスクも買ってないし、リカバリーイメージも入ったSSD自体も壊れたわけだから、この画面見たときには廃棄するしかないかな、と考えていました。
SSDを取り外してみた
廃棄するにしても、ホントにSSDが原因なのか確認したいので、分解して取り外してみることにしました。
そのときに参考にした、分解の手順を丁寧に解説してサイトがこちらです。画像も多く使っていてホントに分かりやすくて助かりました。
こういう作業をやるとだいたいなんらかの配線をぶっちぎってしまう不器用な僕でも、なんとかSSDを取り出すことができました。
取り出したSSDをHDDケースに入れて、別なPCに接続してみましたが、まったく無反応。。SSDは確実に壊れてることが確認できました。はい。
この作業をやってみて感じたのは「分解しにくいよ。これ」というところでした。
リカバリーディスクを入手できないか探してみた
壊れたのがSSDだけなら、リカバリーディスクさえ手に入れば復旧できそうなのにな、と思ったので、素直に検索してみました。
そうしたら、ありましたよ。あっさり見つかりました。すごいなDELL。
https://www.dell.com/support/home/ja-jp/drivers/osiso/recoverytool
余っていたHDDに交換してみる
リカバリーディスクのイメージを見つけてしまったので、SSDを交換してみます。でもSSDは余ってないので、余ってたHDDで動作確認も兼ねてやってみることにしました。
やり方としては、さきほどのリンク先にあるソフトをインストールして、エラー画面に表示されていたサービスタグを入力すると、USBメモリにリカバリーディスクのイメージをダウンロードできるので、そのUSBメモリを使って起動できればほぼほぼ完了です。
このときの作業のポイントなのですが、デフォルトで選択されている「自動リカバリー」にはWindowsのイメージファイルが含まれていないっぽいので「詳細リカバリー」を選んで、そちらで”OSを手動で再インストール”を選ばないと、作成したUSBメモリで起動せずに焦ることになります。
ハマったのはそれぐらいで、そこさえ気をつければ問題なくWindows10がインストールできて、起動させることができました。
起動後にきづいたこと
半角/全角キーを押すと「’(チルダ)」が入力される
Windowsの初期設定で最初のユーザーを作成するときに気づいたのですが、なぜか半角/全角キーが効きませんでした。漢字を使ったユーザーを作りたかったので、スクリーンキーボードを使ってしのぎましたが。
原因は、キーボードの設定が英数キーボードとして認識されていたためでしたが、僕が初期設定のときに間違って設定したかもしれないし、リカバリーディスクの設定不備かもしれないし、よくわかりません。
とりあえず、対応方法としては、設定アプリ > 時刻と言語 > 言語 > 優先する言語 > 「日本語」をクリック > 「オプション」ボタン出てくる > ハードウェア キーボード レイアウト と辿っていって、レイアウトを英語キーボード⇒日本語キーボードへ変更すればOKでした。
未来の僕へ

とりあえず、記録媒体を交換する手順はわかったので、今回手元になかったSSDが手に入ったら、今度はHDDから換装してみようかな。手に入ったらね。(遠い目)
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